ブルーオーシャンでしか泳げない

日本とアジアで展開中のブランド「1carat」のCEO。 創業25年のデザイン会社主宰。撮る・歌う・弾く。

有言実行のすすめ

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若かりし頃の夢は「歌手」になること。

音楽で生計を立てることだった。

 

ギターは小学4年の時から。

親戚の兄ちゃんから譲り受けたフォークギター(今はアコギっていいますねぇ)を改造して、自作のエレキでロックを弾くマセた子供だった。

 

その趣味は50を超えた今でも続けているので、結構本気で好きなのだ。

 

歌手を目指したと言っても、バンドのボーカルという位置づけ。

ジャンルは、ポップ〜ロックの間。

当時好きだったAOR(adult oriented rock) のテイストで米国西海岸系の爽やかなロックを演奏していた。

 

その頃、歌で世の中に貢献したいという気持ちが強かったので、

 

誰かがうまいこと発掘してくれて

良いレコード会社と契約

良いプロデューサーとディレクターが担当してくれて

ブレイクしないかな〜

 

などと漠然と思っていたのだ。

 

実はワーナー・ミュージックのレーベルのひとつ「wea」からデビューする話があった。

当時、槇原敬之さんの担当ディレクターが、我々の担当にもなってくれたのだ。

 

しかし、バブル崩壊と共に話が立ち消え立ちになってしまい、デビューの夢は「藻屑」と消えた。

その後も30まではデビューのための活動を頑張った続けたが、今は友達として音楽と付き合っている。

 

では、なぜ私はデビューに至らなかったのか?

今でも真剣にその時の事を考えることがあるのだ。

 

・こうしたいという気持ちを声に出して何度も発信しなかった

・失敗しても何度も立ち向かわなかった(継続しなかった)

・売り込みが他人任せだった もしくは 運任せだった

マーケティングが不足していた (どんな曲が世の中で必要かなど)

 

この中で最も重要なのは、

こうしたいという気持ちを声に出して発信しなかった」ことだと思う。

これに対しては、今でも強く「後悔」している。

 

何であの時、死にものぐるいでやらなかったんだろう・・・。

 

 

話は変わるが、人は意外に「他人」の事に関しては無頓着だ。 

家族が一昨日、いや昨日でもいい。

「どんな服を着ていたか」なんて、ほとんどの人は覚えてはいないだろう。

ましてや友達や同僚なら、覚えていなければならない理由がない。

 

では「夢や希望」ならどうだろう?

 

他人のことであれ「夢や希望」は不思議と脳裏に焼き付いている。

幼馴染や昔の同僚の「こうなりたい」は意外と「記憶」しているものだ。

ただし、それを伝えられた場合に限ってのことだ。

 

なので「良き友人」に自分の夢や希望を伝え続けることは、決して無駄なことではないと思う。

 

夢や希望を叶えるためには、「質の良い情報」が必要不可欠だ。

そして、それを得るのは「質の良い人」からでなければならない。

 

考えてみればあたり前のことだが、

上記の条件を首尾よく揃えるには、「有言実行」が効率が良い。

 

だからあの「デビューし損ねた日」から、常々そうしてきた。 

「発言」なくして「成就なし」ということを信じているからです。

 

それでは最後に、

デビューし損ねたという「そのサウンド」を是非お聞きください (笑)

 


Tip Top Voice song collection

 

Tip Top Voice are: 

望月道記 - Vocal & Acoustic Guitar
吉村"チャッチュ"秀一 - Bass & Chorus 
Keizi Arai - Electric Guitar & Chorus 
 
2nd album Support Musicians
佐藤 環 - Chorus
Masatoshi Nita - Guitars
長谷革ナオヤ - Drums / Percussion
 
Full Album「再び夢は風にのって」
0:00 /  01.  CANDLE
4:22 /  02.  BE-FREE
8:53 /  03.  FOR YOU
13:36 / 04. IS THIS LOVE?
18:30 / 05. LATELY
23:16 / 06. 週末
27:18 / 07. The Reason Why
33:00 / 08. 恋のクライシス
36:46 / 09. 3月の風景
41:22 / 10. 再び夢は風にのって 
 
2nd mini Album
45:21 /    11. BELIEVE
50:40 /    12. ひまわり
55:55 /    13. WANTED
1:00:31 / 14. あの頃に戻れない
1:04:29 / 15. 愛する君に
1:09:02 / 16. 太陽がいっぱい
 
 

それじゃあ、また。