台湾に初めて行ったのは、もう20年も前の事だ。
詳しい日は覚えていない。
ただ、誰とどこへ行って、何を食べたかとか
不思議と覚えているものだ。
その時は、まさかこんなに台湾と繋がって、
空港のイミグレの人に「パスポート」が2冊要るね、
とか言われるくらい訪れることになるとは
思ってもいなかった。
このブログを始めたとき、まさか「台湾のこと」を
書かない、という選択肢はない・・・とは思っていたのだが。
はい、" 本日から「台湾のこと」始めました "。
私が知っている台湾の情報は、何しろ膨大な量だ。
何をどう整理して、誰に何の目的で
" その魅力 " を伝えようか・・・。
実は今、この時点でも分かってはいない。
なので、「 周杰倫 」でも聞きながら筆を進めて
いこうと思う。
台湾は「そこに住む人間」がとても魅力的だ。
優しくて、お節介で、純粋で、
恥ずかしがり屋だけど、緊張はしない。
緊張するぅ〜と言ったとて、絶対にしていない。
家族の繋がりを凄く大切にしていて、
困っている人を見ると放っておけない。
去り際の挨拶が「凄くヘタ」で、
見栄っ張り加減が可愛くて、歩くのが異常に遅い。
何事も行き当たりばったりで
「何とかなる」と本気で思っていて、
本当に何とかする。
失敗することなんて全く気にしていなくて、
ダメなら「明日から屋台を引けば良い」と
本当に考えていて、
無謀な挑戦の結果、失敗して落ち込んだりする。
で、立ち直りが素晴らしく早い。
他人のファッションを凄く褒めるが、
自分は友達の結婚式にサンダルを履いて行ったりする。
乾杯の音頭を待たずにゴクゴク飲んで、
それを諭すと、何事も無かったようにグラスを置く。
台湾は「まぁまぁ」頑張っていると思っていて、
自分の国より日本が大好きだ。
※ 注 : 私の私見に過ぎません。もちろん全員ではありませんよ (笑)
そんな人達と友達になれたら、台湾へ行かずに
済むはずがない。
人間って、金がなくても飯が食べられて、
気持ちのいい人と時間を過ごせたら
「もうそれでいいんじゃないか」
とジジイになって本気で思うのは、
そう思わせる人達が台湾にいるからだと思う。
最近は行かなくても、向こうからどんどん来るので、
実は台湾に行く機会を逸しているというわけだ。
日本で疲れて、どうしようもなくなっても、
台湾へ行って友達を作る、という人生はありだ。
まぁ、こんな感じで「ぼちぼち」書こうと思う。
OK嗎 ? ( おっけーま? )
それじゃあ、また。