ブルーオーシャンでしか泳げない

日本とアジアで展開中のブランド「1carat」のCEO。 創業25年のデザイン会社主宰。撮る・歌う・弾く。

緑の麻薬にはまっていた頃

「今始めないと、先に上手くなっちゃうよ。」

従兄弟のコウちゃんの一言で、21歳の時に渋々始めた。

 

私は「ゴルフ」がとても嫌いだった。

幼少の頃、父親が自分と遊んでくれない「理由」がそれだと思っていたからだ。

 

父親は、夜になると裏通りで「タバコのフィルター」を路面に立て、

それをティーがわりにして素振りに勤しんでいた。

昭和40年代のその光景は、セピア色に霞んで思い出される。

 

ゴルフばかりの人生だった。

それが子供心に何かネガティブなイメージを持ってしまっていたのだ。

 

その親父に言われた遺言のような一言。

「5月と6月は借金してでもやれ」。

そのくらい、この季節のゴルフは気持ち良い。

 

「緑の麻薬だ」

親父はこうも言っていた。

その季節にコースに出かけると、親父の声が聞こえてくる。

 

ゴルフをしなくなって、1年半が経とうとしている。

太平洋アソシエイツのメンバーになってからは、

年間100ラウンドが当たり前だった。

 

お陰で目指していたシングルにもなれた。

100万分の1の確立といわれる奇跡「アルバトロス」も取れた。

毎週ゴルフしてても2000年くらいかかるとか・・・。

 

でも「ゴルフ以外にやれてないこと」が沢山あるから、今は " おやすみ " してるだけ。

また「緑の麻薬」が恋しくなったら、コースに戻るつもりです。

 

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ちょっと デブ (笑) カッコイイ!

 

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真ん中に描かれている女性・・・ん? どっかで見たことあるな (笑)  

 

それじゃあ、また。