ブルーオーシャンでしか泳げない

日本とアジアで展開中のブランド「1carat」のCEO。 創業20年のデザイン会社主宰。撮る・歌う・弾く。

ダイヤモンドネイル創世記 -9-

ダイヤモンドネイル創世記 -8- からの続きです。 「ネイルを辞めます」 灼熱のマレーシアからの帰国から数ヶ月経った。 そのメールには衝撃的な内容が書かれていたのだ。 まさに晴天の霹靂。 あんなに一生懸命だったMs.Kim。上海でもマレーシアでも夢を語り…

エーゲ海の真珠

私が幼少の頃にレコードで聴いていたのはロックだけではなく、 カラベリやパーシー・フェイスなどが映画音楽を奏でた、 いわゆるサントラ盤ではないカバーチューンだった。 このブログのタイトルに掲げた「エーゲ海の真珠」は1970年リリース。 言わずと知れ…

光と影

香港が好きだ。 歴史と文化、もう戻れない過去の遺産に憧れている。 何藩 ( Fan Ho ) という写真家を知ったとき、唖然とした。 会ってみたいとも思った。 「光と影の刹那を切り取る」という手法が、どことなくエドワード・ホッパーに似ていたからだ。 1950年…

中島美嘉ちゃん、2018ツアー情報

中島美嘉ちゃんの2018上半期のツアーが、ついに発表されました。 今回も「1carat ダイヤモンドマイクロフォン」で歌ってくれます。 本ツアーは、前回のバンドスタイルから一変、ピアノとベースのアコースティックバージョン。小さな会場でのプレミアム開催な…

あの時、ベイクドポテトで。

彼は悩んでいた。 自分がミュージシャンであることに、某かの疑心を持ち始めていたのだ。 彼とはロサンゼルスの「Baked Poteto ( ベイクド・ポテト ) 」という超有名なライブハウスの前で初めて会った。 " 赤いジャジャ馬 " に乗って颯爽と現れ、彼は乗馬用…

ダイヤモンドネイル創世記 -8-

ダイヤモンドネイル創世記 -7- からの続きです。 悩みに悩んだ四谷三丁目のアンテナサロンのオープンから3年半経った、2008年8月。 予てから「ポプラ」というCVS本部からお声がけいただいていた、 「コラボレーションサロン」 を実現させた。 コンビニエンス…

ありがとう

私には幼少期から「尊敬」している人物がいる。 体よく「両親だ」と言いたいところだが、実はそうではない。 その人は「おじちゃん」。 私の母の弟だ。 父方の兄弟や配偶者、親戚などにも「おじちゃん」と呼ばれる人は何人もいるのだが、母の弟は自分にとっ…

焦がしと寝かしが重要

ボロネーズと言われ始めたのはいつからだろうか。 私は幼少の頃からの呼び方、「ミートソース」とついつい呼んでしまう。 自分の店でカッコつけちゃって、イイ感じで言おうものなら、「こちら、みーと・・・ぼ、ボロニェーゼでございます」とカミカミだ。 前…

ダイヤモンドネイル創世記 -7-

ダイヤモンドネイル創世記 -6- からの続きです。 「いま、信濃町の駅にいます」 香港の美容雑誌を見たという " マレーシア " のネイリストから一本の電話があった。 あまりに突然ではあったが、もちろん大歓迎だ。 彼女の名前はMs. Kim。 ダイヤモンドネイル…

Amazonから初の出版のお知らせです。

私が15年撮りためた作品と、この本のために撮り下ろした作品が アマゾンから写真集として出版・発売されることになりました。 その名も『 Genuine DIAMOND NAILS THE MOST BEAUTIFUL 』 1carat ダイヤモンドネイルのスタイルブックです。世界12カ国 & Vol1と…

ダイヤモンドネイル創世記 -6-

ダイヤモンドネイル創世記 -5- からの続きです。 ダイヤモンドネイルマイスター制度を設立し、 我々は一気に活動の範囲を広げ始めた。 ネイル VENUS 2007/WINTER号で 「ダイヤモンドネイルマイスターライセンス徹底解剖」 という特集を組まれたことで、 受講…

あの頃、台湾で【那些年,我們一起追了】 - その1 -

台湾に初めて行ったのは、もう20年も前の事だ。 詳しい日は覚えていない。 ただ、誰とどこへ行って、何を食べたかとか 不思議と覚えているものだ。 その時は、まさかこんなに台湾と繋がって、 空港のイミグレの人に「パスポート」が2冊要るね、 とか言われる…

がんがん石の " あさりパスタ "

ご存知の方もいらっしゃるだろうが、私の最大の趣味は「料理」である。 趣味が高じて、2014年に「ダイニングレストラン」までオープンした。 今日は、料理に興味を持ち始めた「きっかけ」となった、忘れられない想い出を書こうと思う。 遥か昔、私が高校一年…

ダイヤモンドネイル創世記 -5-

ダイヤモンドネイル創世記 -4- からの続きです。 香港から帰国すると、特許庁から「ダイヤモンドネイルの特許申請」が認可されていた。 2006年9月 ( 平成18年 )のことだった。 結果的に申し上げると、およそ3年という長い時間と数百万円という膨大な費用がか…

見切り発車で行こう

何かを開発したり、スタートする時に大切にしていることがある。 それは「見切り発車」で行うこと。 十分な議論をせずに決定・実施してしまうことである。 だからプロジェクトチームはなるべく少人数が良い。 私は日本人であるが故に、ついつい完璧を求めて…

緑の麻薬にはまっていた頃

「今始めないと、先に上手くなっちゃうよ。」 従兄弟のコウちゃんの一言で、21歳の時に渋々始めた。 私は「ゴルフ」がとても嫌いだった。 幼少の頃、父親が自分と遊んでくれない「理由」がそれだと思っていたからだ。 父親は、夜になると裏通りで「タバコの…

ダイヤモンドネイル創世記 -4-

< ダイヤモンドネイル創世記 - 3 - からの続きです> ダイヤモンドネイル創世記 -3- - ブルーオーシャンでしか泳げない ❏ グローバルな視点で考えたこと 私は常々、1caratは「海外」でも展開出来ると考えていた。 もちろんネイルというサービスの市場性や協力…

ダイヤモンドネイル創世記 -3-

< ダイヤモンドネイル創世記 - 1・2 - からの続きです> ※上記リンクよりそれぞれのページ に飛ぶことができます ❏ 有名になる過程の苦悩とは あんなに望んでいたテレビや雑誌に掲載されること。 なのに、その度に感じる「違和感」。 これに苛まれた。 手放し…

多摩川浅間神社へ

田園調布一帯の氏神様である、多摩川浅間 ( せんげん ) 神社 ⛩ へ。 この神社は、日本神話において一番美しい存在であるという神様 " 木花咲耶姫 ( コノハナサクヤヒメ ) " がいらっしゃるので、是非ご挨拶したいと思っていたのです。 本殿は女性の神様が祀…

ダイヤモンドネイル創世記 -2-

pants-gaku.hatenablog.com < ダイヤモンドネイル創世記 -1- からの続きです。上記リンクより - 1 - へ > クリーニング用のリムーバーは「揮発しない成分」の溶液が条件となった。 それ相応の時間、浸け置きするには「揮発」しては意味がないからだ。 そして…

ダイヤモンドネイル創世記 -1-

申し遅れたが、私はデザイン会社の他に「ネイルサロン」も経営している。 デザイン会社と並行して2003年に始めた「ダイヤモンドネイル」のためのサロンだ。 " ダイヤモンドネイル " とは、いわゆる「ネイル」に本物のダイヤモンドをアートする画期的な技術と…

有言実行のすすめ

若かりし頃の夢は「歌手」になること。 音楽で生計を立てることだった。 ギターは小学4年の時から。 親戚の兄ちゃんから譲り受けたフォークギター(今はアコギっていいますねぇ)を改造して、自作のエレキでロックを弾くマセた子供だった。 その趣味は50を…

ホッパーとアルジェント

Courtesy of www.EdwardHopper.net この絵画、 " Nighthawks " を初めて知ったのは、19の頃。 キース・ジャレット好きのジャズマニアだった親父が何故か持っていた、南佳孝の「SEVENTH AVENUE SOUTH」というアルバムジャケットに描かれていたのだ。 デビッド…

あの日、中島美嘉は輝いていた

2018年2月19日の月曜日。 私にとっても記念すべきコンサートの模様が、いよいよテレビで放映される。 ---------------------------------------------------------------- 中島美嘉 MIKA NAKASHIMA FULL COURSE TOUR 2017 ~YOU WON'T LOSE~ --------------…

独占という名のブルーオーシャン

この過去記事からの続きです。 pants-gaku.hatenablog.com そのビッグニュースとは・・・。 ドラマーなら誰でも知っている【 テリー・ボジオ ( Terry Bozzio ) 】。 彼がDWの専属契約アーティスト ( 業界用語ではエンドーサーという ) になったのだ。 その…

80年代に経験したブルーオーシャン

別に人と違ったことを、闇雲にやろうとしていたわけではない。 ただ、人と同じことをすることに抵抗があったのだ。 そもそも「ブルーオーシャン戦略」は、フランスの大学院教授によって2005年に発表されたビジネス戦略だ。自分の起業時には知る術 ( すべ ) …

ブルーオーシャンに飛び込んだ日

2000年にデザインしたパラオ政府観光局のためのパンフレット 1999年、起業に至った「きっかけ」は、"自分のやりたいこと" ができる会社がなかったから。 カッコよく言うと、そんな感じ。 ノストラダムスが1999年7月に「世界は滅亡する」と言ったから焦ってい…

START

photo by myself 執筆活動をきっかけにブログを始めてみた。 続けられるように頑張る所存(笑)。 自分の日常も含め、仕事のこと、料理のこと、音楽のこと、そしてもちろん「執筆」のこと・・・などを綴ってみようと思う。ちなみに、この写真はちょうど3年前の…